デスクワークやスマートフォンの使い過ぎで「首が凝るな~」と感じたことはありませんか?
首こりを放っておくと、頭痛やめまいを引き起こしてしまいます。
しかし、むやみに首周りをもみほぐすのはNG!
簡単に一人でできる首こり解消法(首わしづかみ)を取り入れましょう!
早速ですがあなたの姿勢をチェック!
自然に直立したときに、横から見て、耳・肩・肘・膝・かかとが一直線になっていますか?
さらに椅子に座っている時の姿勢もチェック!
頭が前に出て猫背になっていると、頭部を首だけで支えることとになり、首こりの原因となってしまいます。
首こりは姿勢を改善しないと、ずっと治りません!
正しい姿勢を意識して、首こりを予防していきましょう!
ほとんどの人は寝ている間に無意識に歯を食いしばっているんです!
奥歯がなかったり、歯のかみ合わせが悪いまま寝てしまうと、あごが上向きになり、顔が反り返ってしまうのです。
これにより血液が首のところで通行止めされてしまうので、首こりになってしまいます。
「上半身を20度ほど上げ、そして枕を敷いて寝る」これが正しい寝る時の姿勢!
敷き布団の上半身部分の下に、座布団や毛布を入れて寝ることで、楽にあごを引いて寝ることができます!
寒くなってくると、首や肩が凝るな~とよく感じませんか?
寒さを感じると、体温を逃がさないように血管は収縮します。
血管が収縮するから血流が悪くなり、筋肉がガチガチに硬くなることで首や肩が凝ってしまうのです。
寒さを感じたら、肩や首まわりの血行を良くしてリフレッシュしましょう♪
①左手を首の後ろに回し、後ろから首をわしづかみにします。
②そのまま力を入れ、グッと強めにわしづかみにします。
脳への血液が通る一番大きな血管が、左が右よりも2倍近く太いから!
血液を脳にきちんと流すために、左手で首をわしづかみすることで内頸静脈を開通しましょう。
基本的にはいつでも大丈夫ですが、1日1分、入浴前を推奨しています。
お風呂に入って体を温めると、血液の循環が良くなるので、その前に首のわしづかみ(首の開通工事)をやってみましょう!
『明日の医療を支える 信頼のドクター』17名に選ばれる名医!
まーてる先生こと 宮城 旺照 院長
医療法人てぃーだ・宮城歯科クリニック理事長
平成4年沖縄県那覇市にて宮城歯科クリニック開院
原因不明の頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、脳動脈瘤、パーキンソン病に対し、脳脊髄液の循環障害と内頸静脈の解放、頚椎の回復を行うマーテルマウスピース療法で多くの患者さんの症状を改善。
首こりは放置していると、頭痛やめまいをはじめ、認知症になるリスクも上げてしまいます。
幅広い年代が悩んでいる「首こり」は今のうちに対処法を知らないと大変なことに!
一人でできる「首わしづかみ」を1日1分取り入れて、毎日健康的な生活を送りましょう♪