自分の顔に気になる部分があると、ついついその部分を触ってしまいますよね・・・。
なんと人は無意識のうちに、1時間に平均20回以上顔を触っています。
意識しないと肌の「たるみ」はあっという間にすすんで、いつの間にか「たるみ」に悩む日々を送ってしまうかもしれません。
簡単にできるたるみ対策を始めて、今から少しずつ引き締めていきましょう。
肌の表面(角質層)が傷つくと、肌内部に水分を貯蓄することができなくなります。
肌の深部(真皮)の水分量が低下し、ハリや弾力をもたらすコラーゲン繊維やヒアルロン酸の産生が低下するので顔のたるみに繋がってしまいます。
「化粧水を顔に叩いてつければよく浸透する」と思い込んでいませんか?
なんと化粧水をどんなに叩き込んでも吸収率は変化しません!
それどころか肌を摩擦しすぎて肌の表面を傷つけしまいます。
それによってたるみが進行し、更にはシミ、くすみのもととなるメラニンをつくってしまいます。
むやみに力を入れて強くこするマッサージはNG!
特に頬骨やフェイスラインの骨がある部分は肌と骨が近いから、より強い摩擦がかかってしまいます。
さらに高頻度のマッサージは顔の筋肉と骨を繋いでいる「じん帯」が伸びてダルンと垂れ下がり、顔がたるんでしまいます。
一度伸びてしまった「じん帯」は元には戻らないので注意しましょう!
1.洗顔ネットを使ってモコモコ泡をつくる
このときお湯は32~35℃が適温!
お湯を手で触って温かさを感じるようなら、肌にとっては熱すぎる温度なので要注意!
2.モコモコ泡をTゾーン→顔全体の順にのせる
Tゾーンは皮脂の分泌が活発!先に泡を乗せることで余分な皮脂を洗浄しましょう。
3.手のひらでモコモコ泡を押すように洗顔する
指先でクルクルと洗顔するのはNG!
手のひら全体で押すように洗顔をすれば、最小限まで摩擦を減らすことができます。
※洗顔時間は10~20秒で十分!長時間の洗顔は乾燥や肌のバリア機能の低下につながるので注意しましょう。
1.化粧水・乳液などを一度に手のひらに取り、手になじませる
2.イラストのように頬、目元、口元、おでこに手のひら全体で優しく押さえる
3.細かい部分は、指の腹を使って優しく押さえる
イラストのように口角を上げ、10秒キープ
マッサージと同じようにむくみを解消する効果に加えて、笑顔による刺激で、コラーゲンやエラスチンの産生量が増加することが分かっています。
口から摂取したコラーゲンは「コラーゲンペプチド」と呼ばれる低分子のコラーゲンに分解され、血液の中に吸収されます。
血液中のコラーゲンペプチドが増加すると、新しいコラーゲンを産生し、たるみの改善をもたらすことが分かっています。
コラーゲンのおすすめ
→紫外線で刺激を受けた肌をより効果的に修復してくれます。
たるみは40歳後半から一気に進み、気になりだした時には美容手術でしかたるみを治すことができない・・・といったケースがよくあります。
だからこそ20歳後半から30歳のうちに、たるみの対策方法にチャレンジして、何年たっても自信が持てる自分づくりに取り組んでいきましょう♪
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