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コラーゲン配合の化粧品はお肌のハリや乾燥に悩んでいる人にオススメされているね!
でも「表面に塗ったコラーゲンって本当に効果あるのかな?」と思ったことはありませんか?
コラーゲンがきちんと浸透しているかを知るには、肌の構造を知ることが近道♪
ぷるんちゃんと一緒に見ていきましょう!!
まず皮膚は図のように表皮と真皮からできているよ!
コラーゲンは真皮の部分にあるから、皮膚の表面に塗ったコラーゲンが真皮に届くためには表皮を通り抜けなくてはいけないのです。
ところが表皮の一番外側には角質層があって、
カラダに有害な物質が入るのを防ぐ働き、
カラダから必要な物質が外へ出るのを防ぐ働き
を持っています。
コラーゲンは巨大な分子なので、皮膚の表面に塗っても角質層のバリアを通り抜けられません。
なので、肌の奥の真皮まで届くのは難しいのです・・・
ちょっと待って!!
実は肌に塗るコラーゲンには意外な効果があるのです☆
年齢を重ねるごとに、肌が乾燥してカサカサに…こんな経験ありませんか?
肌に水分を補給したいときに、ただの水を塗ってもすぐに蒸発してしまいます。
ここで重要なのがコラーゲン!!皮膚の表面に塗ったコラーゲンは“保水効果”に優れていて、きめの細かい肌をつくるのに重要なのです!
コラーゲンは水を吸着して保水する性質を持っているから、しっとりとした肌を作ってくれるんだよ♪
さらにコラーゲンはそもそも肌の成分なので、肌となじみが良く安全です♪
最新の研究では、巨大分子のコラーゲンは、小さな分子(コラーゲンペプチド)にしておくと、角質層を通り抜けて真皮まで届くことも解明されてきています♪
ワンポイントアドバイス!
分子量の大きさコラーゲンは肌表面を保湿、
分子量の小さいコラーゲンは肌の奥まで浸透!
だからこそ様々な大きさのコラーゲンを配合した化粧品は、2つの効果からより肌をプルプルにしてくれるんだね♪
コラーゲンが入った健康食品は色んな形(サプリメント、ドリンク、ゼリーなど)で市場に流通しているね!
実際にコラーゲンを摂取すると肌の弾力が改善されたり、骨が強くなることが実験で証明されているよ!
でも食べたコラーゲンはそのまま吸収されて、カラダのコラーゲンとして使われることはないのです・・・
コラーゲンはどうやって吸収されるのでしょう?
コラーゲンは動物の皮膚、骨、軟骨などにたくさん含まれているので、鶏の手羽先や豚骨スープ、フカヒレなどはコラーゲンを豊富に含んでいます!
食べ物に含まれるコラーゲンは胃や腸の中で分解されて、アミノ酸になります。
アミノ酸は体内で吸収されて、コラーゲンを合成する材料となります。
より分子量の小さいコラーゲン(コラーゲンペプチド)なら、より多くのアミノ酸を吸収できるのです♪
ワンポイントアドバイス!
コラーゲンをたくさん含んでいる食べ物は脂分を多く含んでいるので肌荒れや生活習慣病を引き起こす可能性があります(´;ω;`)
だからこそ脂分がなく分子量の小さい健康食品で健康的に肌をプルプルにしましょう♪
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