ロシアによるウクライナの侵攻から1年を迎えましたが、
未だに変わらないウクライナの現状。
愛しとーとでは2023年2月から約1か月の間、
戦禍のウクライナから逃がれ来⽇する
8名の子どもたちと教員1名に日本滞在中の宿泊施設として、
愛しとーと自社施設を提供しています。
このプロジェクトは、地元各種団体と有志の方々と共に協力して、
空襲や空爆の恐怖の中にいる⼦どもたちが少しでも心穏やかに
安心して日本で生活ができる時間を提供したいという想いで始まりました。
代表岩本はウクライナの子どもたちを歓迎するウェルカムパーティーの中で
「世の中には様々な問題はありますが、
何より世界で戦争が起きていることが1番の問題であり、
世界平和と子どもたちの笑顔を守っていくのが企業の役目の1つと思っております。
子どもたちが空襲空爆を浴びる毎日より、
優しい言葉や温かい空気感を浴びる毎日を与えて、
未来ある子どもたちの笑顔と平和な毎日を守って参ります」と語りました。
滞在中子どもたちは、地元の小学校に通い授業を受け、
さらに、文化交流や愛しとーとの社員食堂を食べて
楽しい時間を共に過ごしました。
ウクライナの子どもたちは日本で生活した際、
「この1年で初めて安心感を得た。広い心で受け入れてくれて嬉しかった」
「息を吸った時、空気が美味しくて生きていると感じた」
「戦争のつらさなどネガティブを移しても意味がない。
日本に来て感じたポジティブを周りに移して、みんなで幸せになりたい」と語り、
戦争を経験した子どもたちとは思えないほどの、
人を思いやる温かい心や前向きさ、
明るい笑顔に愛しとーと従業員も学ぶことばかりで、強く胸を打たれました。
愛しとーとはこれからも子どもたちが未来の不安を持たずに、
1日1日を笑顔で楽しく過ごすことが出来る明るい世界を作れるよう、
様々な取り組みを行って参ります。